コツさえ分かれば失敗しない!
「DIYは好きだけど、塗装はキレイに塗る自信がない…」と思っている人、多いのではないでしょうか?私も昔はそうでした
塗装面にハケの抜け毛が残ったり、色ムラが出来たりと…、塗れば塗るほど自信がなくなっていく…そんな感じでした
しかしある時、手探りで見つけた塗料や塗装方法がとても塗りやすく、色むらが出来ない事に気付き、今までの悩みが嘘のように、塗装に自信が持てるようになりました
そしてこの方法を使うと子供でも簡単・キレイに塗装が出来る事にも気が付きました
そこでDIYで作った学習机を用いて、子供でも簡単・キレイに塗装が出来る方法を、これから詳しくお伝えしたいと思います
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子供でも簡単・キレイに色塗りする為には?
親の協力はもちろんのこと、簡単で楽しく塗装が出来る環境作りが肝心ですその為のポイントは以下の3点
- 塗装用具にスポンジを使う
- 塗りやすい塗料を使う
- 子供が塗りやすい位置に材料を設置する
塗装用具にスポンジを使う
通常塗装にはハケを使うと思いますが、ハケでキレイに塗ろうとすると、かなりの熟練度が必要になりますまたハケは塗装後の洗浄も必要で、洗浄が雑だとハケが固まり次回使えなくなる短所も有るので、私はハケの変わりに食器用スポンジをおススメします
食器用スポンジのメリットは下記の3点
- 抜け毛が出ない
- 均一に塗れ、塗りムラになりにくい
- 1個30円ぐらいと安価なので、使用後処分出来る(塗装後の洗浄が不要)
塗りやすい塗料を使う
初めての人や塗装に自信のない人は、オイル塗料を選ぶと良いでしょう粘度が低く木材に浸透して着色・保護する塗料なので、塗りムラになりにくくキレイな仕上がりになるからです
塗りやすいオイル塗料ですが、当然弱点もあります(完璧な塗料はないですからね!)
それは他の塗料に比べ、保護機能が低く(つまり水に弱い)乾燥に時間が掛かる事です
そこで今回はその弱点を大幅に改善し、1度塗りで着色・保護を可能にしたエシャ クラフトカラーオイルを使うことで、子供でも飽きることなく簡単でキレイな仕上がりを目指しました
子供が塗りやすい位置に材料を設置する
材料を寝かせてた方が塗りやすい事は、簡単に想像できると思います
また完成品は垂直面が出来るので、液だれが起きやすく、満足のいく仕上がりにならない懸念もあります
その為、私は塗装しやすいように学習机を、ノックダウン方式(組立て式)で作りました(組立て式学習机は「子供の成長に合わせた学習机の作り方」に詳しく記載してあるので、よろしければ参考にして下さい)
塗装方法に関して
塗装の準備と塗装方法に関しては、「ベビーチェアーが学習チェアーに大変身!」に詳しく書いてあるので、今回は子供といっしょに塗装する場合の重要ポイントのみ説明します- 塗装場所を広めに養生する 子供は大人程、手先が器用ではありませんし、集中力も大人程ありません
- 汚れた場合を想定して準備をする 使い捨てビニール手袋、汚れてもよい服装だけでなく、塗料がこぼれた場合にもすぐ対処出来るようにウエス、ゴミ袋、ティッシュペーパーなどを用意しておきましょう
- うまく塗れなくても怒らない! 怒ると子供は色塗りを嫌がり、やめてしまいます
その為、大人以上に周りを汚しやすいので、汚れても良いようにアイリスオーヤマ 養生 マスカー 布テープなどを使って広めに養生しましょう
そして塗料カップに入れる塗料は少なめにして、こぼれても被害が最小限なるような気遣いも必要です
それでは子供といっしょに塗装する意味がなくなってしまいます
そこで「子供の趣向も成長と共に変わっていくので、趣向が変わったら塗り直す」という気持ちで望んで、多少の粗相は「オリジナリティ!」と考えるようにすれば、塗装をより一層、楽しむことが出来るようになります
塗料に関しての補足説明
オイル系塗料は材料に浸透して着色する為、同じ塗料でも材料によって発色が異なるこちらはESHA エシャ クラフトカラーオイル チーク色を使って塗装したのですが、アカマツ材は若干赤みが強く、ラバーウッド材はウォールナット色に近い仕上がりになりました
水に強い塗料は他にも有る
ノックダウン方式で作っているので、天板のみ色を変えました(複数の色が使えるのも、ノックダウン方式の強みです)
天板は水に強く表面を硬くする効果があるリボス自然塗料 メルドスハードオイルを使用しました
そして子供が気に入った色を選んであげると、愛着を持って使ってくれますよ!
★親子で仕上げた机で子供が勉強する、想像するだけで涙が出そうになりますね!★