聴覚過敏から回復するために私がした事
私は突発性難聴を発症し、ステロイド剤を服用しましたが効果なく、その後 耳の閉塞感が強くなり、人の会話が雑音に聞こえるようになりましたそして食器とフォークやナイフが当たるカチャカチャ音や、子供や女性の甲高い声が大音量で耳に突き刺さる聴覚過敏を併発しました
突発性難聴の通院時に「高音が耳に刺さる」事を主治医に伝えましたが症状は良化せず、発症から3ヶ月後に医療で完治する事を諦めました(突発性難聴の詳細は「耳鳴りが気になり始めたら」をご覧下さい)
しかし病気を治すことは諦めきれず、自分自身の健康状態を把握しながら独自で対処した結果、今では聴覚過敏は治り、突発性難聴も耳鳴りの後遺症が多少残るまでに回復しました
そこで症状が回復するまでに私がとった行動を、これから詳しくお話します
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最初に取り組んだ事
それは耳に刺さる音を軽減させることでした私の場合、職場での鐘の音、フォークリフトの警告音(ピーピー音)などを聞くと、回転性めまいが起こり、その場に立っていられない状態にもなるほどだったので、早急な対応が必要でした
そこで一番手っ取り早い耳栓を試したのですが、通常の耳栓では、例えソフトタイプでも1時間程で耳の穴が痛くなるし、イヤーマフ(ヘッドホンタイプの耳栓)では耳自体が痛くなりました
さらに聴覚過敏の治療に関して調べていると
耳栓を日常的に着用すると症状を悪化させる可能性があるので、使用は避けた方が良いというように書かれているのも目にしたので、耳が痛くならず症状を悪化させない方法を見つける必要がありました
夢のような耳栓を見つけた
それは耳の穴を塞ぐのではなく、耳の形状に合わせて形を変えて、耳の穴に蓋をするタイプの耳栓、Macks Pillow Soft シリコン耳栓 6ペアでした使い始めて感じたのは、耳が痛くならないことよりも、耳栓で軽く耳の穴を塞ぎ、音が直接耳に入らないようにするだけで、音が耳に刺さる症状もめまいも緩和された事でした
さらに耳を完全に塞がないので、耳への悪影響を心配する必要もありませんでした
そして症状が緩和されたおかげで、病気と闘う気力が湧きあがり、病気を治す行動を起こすことが出来たのでした
耳栓の使い方は
こちらの動画のように最初は完全に耳の穴を塞ぐ状態で使用していましたが、徐々に耳の穴を塞ぐ量(密閉度合い)を減らし、使い始めてから1年ほどで耳栓なしでも耳に音が刺さる聴覚過敏とめまいから完全に回復することが出来ました
完全に快復してからは、念のために騒音職場で仕事をする時だけ、通常の半分ほどの量を耳の穴に軽く覆って使っているぐらいです(量を変更した使用方法は自己責任になるので注意して下さい)
私が購入したのは動画の半透明タイプですが、肌の色に近いMacks Pillow Soft シリコン耳栓 6ペア ベージュ色もありますよ
病気と闘う気力が湧いてきたら
病気と闘う気力が湧いてきてからは、病気と真正面から向き合え、冷静に考えられるようになりました私の場合、通院中の処方薬に「カリジノゲナーゼ」という末梢の血液循環を改善する薬があった事と、健康診断の血液検査で中性脂肪値が高い事から、血液循環の悪化が原因と考え、血液循環の改善を主とした生活習慣の見直しに取組む事にしました
具体的には
- 心肺機能を改善させる有酸素運動 詳しくは「効果的な有酸素運動の取組み方」をご覧下さい
- 中性脂肪の低減を目的とした食生活の改善 詳しくは「食生活を改善する為の3つのポイント」をご覧下さい
- 規則正しい睡眠習慣を心がける 十分な睡眠時間を確保し、寝不足を防ぐ
耳栓から始まり、3つの取組みのおかげで、今では耳は多少の後遺症を残すまでに回復し、体は発症前より軽く動くようになりました
しかし今の状態に満足したわけではありません
最終目標は耳の完治なので、3つの取組みは今後も継続中していきますし、その後の経過報告もしたいと思います
★今では、日々健康に過ごせるのは突発性難聴になったおかげと思えるほど、心にも余裕が出来ました★
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