水やりの悩み、解決します
芝生を青々とさせる為に欠かせない作業の一つが水やりですたかが水やりと思うかもしれませんが、私は芝生の管理方法を見直した時に、水やりの重要性を再認識させられました(芝生の管理方法に関しては「芝生をキレイにする秘訣 - 水やり編 - 」をご覧下さい)
しかし重要だと分かってはいるが
- ちょっとした庭でも、水やりには時間がかかる
- 朝は忙しくて、水やりの時間がない
- 夏場は日差しが強く、滝のように汗をかくので嫌だ
しかし、そんな苦痛を吹き飛ばす方法が、実はあったのです!
これから私が始めた楽して簡単な、芝生の水やり方法について、お話ししたいと思います
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楽して簡単な、水やりとは?
それは水やりを自動化する事です水やりの自動化と言うと、広々とした庭に設置するものと思いがちですが、小さな庭でも必要だと私は感じています
私の庭は43平米と車3~4台分ほどの駐車スペースしかありませんが、芝生や草木にしっかり水をあげるのに1時間必要です
忙しい朝の1時間はとても貴重な上に、夏場は滝のように汗が流れるのでシャワーを浴びる時間まで必要となってきます
そんな時間と労力を減らす為に、私は水やりを自動化する方法(自動散水)を選びました
自動散水と言っても大げさなものではなく、最初はスプリンクラーと言われる散水機にタイマーを付けた簡単なものから始めたのです
自動散水のメリット
主なメリットは以下の3つです- 夏場でも汗をかかずに水やりが出来る
- 忙しい朝でも水やりが可能
- 旅行中でも水やりの心配がいらない
自動散水のデメリット
主なデメリットは- 初期費用(イニシャルコスト)が発生する
- 扱い方によっては、メンテナンス費用(ランニングコスト)が発生する
本当のデメリットは?
「自動散水を選ばないことが、本当のデメリットだった」と自動散水を始めてから気付きました私も最初は初期費用で悩みましたが、「水やりにかかった時間をお金にしたら、いくらになるだろう?」と視点を変えて考える事にしたのです
私は1回1時間、年に約40回ほど水やりをしていました
例えば時給850円として計算したら、850円x1時間x40回=3万4千円/年間となったのです
つまり初期費用が3万4千円以下なら1年で元が取れる!のです
一年間に水やりに費やす時間をお金に換算することで初期費用のデメリットが消えた為、散水システム導入に踏み切れました
その後、庭の木々全体に水が行き届くようにシステムを拡張したので、トータル10万円弱ぐらいかかっていますが、8年間メンテナンス費用もほとんど発生せず稼働し続けているので、十分元が取れていると感じています
また水やりの苦痛から解放されたことからも、自動散水はメリットしかないと感じている理由です
何を選べばいいの?
最初は最低限の組合わせ(スプリンクラーとタイマーとコック付きコネクター)で始めることをおススメしますおススメのスプリンクラー
私が使っているガルデナ 首振式スプリンクラー Aquazoom 250/2がおススメですこのスプリンクラーのすごいところは長方形に散水出来るだけでなく、縦・横共に散水範囲を調整出来ることです
家の庭はだいたい四角形ですよね!
つまりこれだけで庭の四隅まで、水まきが出来るのです
水量を調節しているので範囲は広くないですが、これが実際に動いている時の様子です
おススメのタイマー
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おススメ理由は
- ガルディナ製のタイマーは流量が多い
- ガルディナ製はパーツも豊富なので、システムの拡張がしやすい
スプリンクラーは流量によって散水面積が変わるので、流量が多いほど広範囲に水やりが出来ます
さらにタイマーの流量が多いと、システム拡張による水不足の心配も軽減出来ます
私が使っているのもガルディナ製です
8年前の製品の為もう生産中止になっていますが、いまだに問題なく使えているのも信頼性の高さだと思います(海外では有名なメーカーですよ!)
ただしソーラー式は電池交換時の費用が高くなるので、あまりおススメはできません
コック付きコネクター
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これがが有ると無いとでは雲泥の差が生じ、私が推し進める自動散水のキーポイントと言っても過言ではないでしょうその他に必要な物
ホースとホースコネクターですホースは近くのホームセンターで簡単に手に入るので、スプリンクラーの設置場所が決まってから必要な長さを計算して購入しましょう(位置決め時には今使っているホースを代用しましょう)
ホースコネクター
ガルディナ ホースコネクター継手&先端兼用 13〜15mmは家庭で使用する一般的なホース径に対応しており、スプリンクラーやタイマーとの接続に使用します
蛇口接続継手
蛇口の形状によって必要な継手が変わるので、タイマーの説明書を元に用意しましょう
とりあえずこれだけあれば、水やりの苦痛から解放されること間違いなしです(詳しい設定方法は「楽して簡単な、芝生の水やりテクニック - 後編 - 」をご覧下さい)
★朝焼けに自動散水が稼働している光景は格別ですよ!★