無垢材の欠点を克服した学習机
DIYの良さはオリジナルの家具が無垢材で安く作れるという点にありますしかし無垢材で作る家具は重く、女性一人では移動だけでなく、組立てすら出来ないという事にもなりかねません
そこで私は、無垢材を使っても楽で簡単に組立てられる学習机を作りました(詳しい作り方は「子供の成長に合わせた学習机の作り方」をご覧下さい)
そして今回は その学習机を楽に組立て、簡単に天板高さを調整する方法を詳しく説明していきます
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楽に!簡単に!組立てる方法
最初に材料と床の傷つき防止の為、段ボール、いらない毛布やヨガマットを準備します- 設置する場所に材料を運ぶ
- 天板に引出し枠を取付ける
- 片方の側板を天地逆にして立て掛ける イス等を壁に寄せて動かないようにし、そのイス等に片方の側板を立て掛けます(側板との接触部分には、傷つき防止の段ボール等を挟んでおきましょう)
- 側板に天地逆にした背板を合わせ、ボルトで仮止めする
- 反対の側板も同様に、ボルトで仮止めする
- 側板補強材をボルトで仮止めする
- 仮止めしていたボルトを、全て本締めする 段差が出来ないようにボルトを本締めしたら、床の傷つき防止の為に、Tetedeer 床のキズ防止テープ 幅5cm 長200cm (グレー)等を床と接する部分に貼ります
- 天地を元に戻す
- 天板補強材をボルトで仮止めする
- 天板を天板補強材の上に乗せ、ボルトで仮止めする 楽な方法は、天板を両側の補強材手前に乗せ、背板側にスライドさせる方法です
- 天板と天板補強材のボルトを本締めする
- 引出しの箱を取付ける
- ブックエンドなどのオプションを取付ける
また、仮止め後なら組立てた材料は倒れにくくなるので、イス等が邪魔になる場合は片付けても大丈夫です
もし一人作業で倒す時に床を傷つける恐れがある場合、毛布やヨガマットなど厚手の物を床に敷いて倒すと、材料も床も傷付けずに出来ますよ!
それでもガタつく場合、川口技研 敷居すべりテープ(テープ厚:約1mm)を枠に貼ると、ガタつきを減らし、箱と枠のスベリも改善してくれます
私は100均の引き出し用つまみを、カバン掛けにしました
楽に天板高さを変える方法
天板高さ変更は基本、組立ての逆順になります- ブックエンドなどを取外す 天板高さを調整するのに邪魔になるオプション品を外します
- 引出しの箱を引出し枠から取外す 作業中、枠から箱が飛びださないようにする為です
- 天板を固定しているボルトを外す
- 天板を取外す 左右均等に前面に引出して外します
- 天板補強材を固定しているボルトを外す その時、固定している位置にテープなどで目印をつけておくと、変更後の位置がわかりやすいですよ!
- 天板補強材を変更したい位置で仮止めする 以下7.~8.も組立てと同じ要領です
- 天板を天板補強材の上に乗せ、天板と天板補強材を固定する
- 引出しの箱を元に戻す
- ブックエンドなど、外したオプションを取付ける
最後に
子供の身長は1年で5~6cm、成長期では10cm以上も伸びますこの学習机は、一人でも簡単に天板高さが調整出来るので、子供の身長が伸びたと感じた時は、こまめに調整して下さい
その時、机を多少動かさないといけない場合がありますが、足の部分にフエルトなどの保護シートが貼ってあると、床を傷つけずに楽に移動出来ますよ!
★天板高さを変えるたび、子供の成長が感じ取れますね★