初めてでも立派な引出しが完成した
引出し作りに躊躇していませんか?作り方がわからず悩んでいませんか?私も今回のサイドボードで、初めて引出し作りにチャレンジしました
理屈がわかるまでは、とても悩み上手に作れるか不安でした
しかし理屈がわかり、理論立てて考えたことで悩みは解決し、自分の理想を形に出来る想いで不安な気持ちは飛んでいきました
完成後には「多少のミスはあったが、それを差し引いても十分満足いく仕上がりになったので、作って良かった!」と思えたのでした
今回の「考え方編」では私が実践した考え方を、説明したいと思います
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全体のフレーム(枠)を作る前に決める事
最初に引出しの大きさを決めましたこれは全体のフレーム(枠)を作る前に大きさを決める必要があるからです
次に引出しに収納したいものの大きさを、具体的にイメージしました
そして使いやすい位置を探しました(詳しい内容は「DIYで理想の家具を手に入れる」をご覧下さい)
スライドレールあり or なし?
それぞれの利点と欠点を簡単に説明しますので、自分に合ったタイプを選んで下さい私はスライドレール付き引出しを1ヶ所、なしの引出しを1ヶ所、スライドテーブルを1ヶ所作りました
- スライドレール付き -
- 利点:木材の種類を問わず、開け閉めがスムーズ
- 欠点:スライドレール分、余分に費用が必要
- スライドレールなし -
- 利点:スライドレールの分だけ、材料代が安くなる
- 欠点:スライドレール付きより正確な寸法精度が要求される
引手の位置や形を決める
一番簡単な方法は把手(金具)をつけることですが、自分の好きな形を使いやすい位置につけてみませんか?引手が決まらない場合
家の中、職場などに使いやすくて気に入っている引出しはありませんか?もしあるならば、それをまねて作ることも「お気に入りにの引手」にする一つの方法です
初めての人ほど実践してほしいテクニック
これから話すことが今回の最重要ポイントで、それは一番気に入っていて、使いやすい引出しを参考に作ることです高級な婚礼ダンスほど職人さんの技が詰まっているので、お手本にするには好都合です
私も底板の厚み、取付け方法、引出しのクリアランスを参考にしました(蟻継ぎは無理でしたが…)
そして正確な図面を描き、図面通りに作ることです(ゆっくり、丁寧に作業を進めれば、誰でも出来るので安心して下さい)
この続きは「DIYで引出し作りにチャレンジした - 作業編 - 」でお話しします