DIYで理想の家具を手に入れる

理想を形にする

自分好みの家具を見つけるのって難しくないですか?

また、見つけたとしても「高くて買えない」ことはありませんか?

しかしDIYなら(材料にもよりますが)自分好みの家具が格安で手に入る事を、私はテレビボードを自作して知りました(テレビボードに関しては「SPF材で作るテレビボード - 準備編 -」をご覧下さい)

ただ理想の家具を作る為には、機能性を考え 形やデザインを自分で決める必要があります(テレビボードの作製では、一番悩んだ所でした)

しかし「順序立てて考えれば、自分好みの機能、形やデザインが簡単に決まる」ことに気が付いたので、私が気付いた理想を形にする方法をこれからお伝えしたいと思います

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目的を明確にする

新しい家具を必要とする理由は、必ずあるはずです

その理由(=目的)は迷った時の判断基準になるので、具体的に書き残しておきます

私の場合、「ベッドのヘッドにもたれた状態で、読書やパソコンをする時に必要な物を、動かずに取れる位置に常時置いておけるテーブル」でした

具体的には
  1. 読書に必要な本や辞書を収めるスペース

  2. 電子辞書の充電ケーブルなど、小物を収納出来るスペース

  3. パソコン時に必要な資料・ノート・本を置くスペース

  4. 着替えを置くスペース
です

目的に対する理想をノートに書き出す

目的に対しての理想を思い浮かべ、思いついたことをノートに書きだします

想像したことを書き出すことで、理想が明確になってくるからです

私の目的に対しての理想は
  1. 必要な物を動かずに取出したいので、ベッド側に引き出せる引出し

  2. 必要な時にだけベッド側に飛び出す収納式テーブル

  3. 着替えは見せたくないので、目線の届きにくい位置への収納
でした

理想を実現するための方法を考える

今度は明確にした理想を実現するためのアイデアを考えます

思いついたことは良し悪しを考えず、ドンドン書き出していきます(一人ブレーンストーミングです)

一通り書き出したら、今度は冷静になって書いたこと全てに目を通します

そして、理想を実現できる可能性があるアイデアを採用します

私の一番のポイントは「収納式テーブルをどのようにするか?」でした

周囲のものをどけずに使用でき、不必要な時は格納出来るタイプ…
 
それを「引き残りがない3段スライドレールを使うスライドテーブル」に決めたことで、理想的なサイドテーブルに近づきました

設置場所を決める

置く場所により大きさや形が決まる場合があります

私の場合
  1. ベッドの横に置きたいので、床からベッドのフレーム高さ(17cm)以下は使用不可

  2. マットレスの高さが床から43cmなので、ベッド側に引出すところは一番低い部分でも43cm以上にする

  3. 横になって寝た時の目線の高さが床から55cmなので、天板高さは55cmまでに抑えたいし、圧迫感のないような形にしたい

  4. ベッドのヘッドにもたれた位置から手の届く距離は70cmなので、横幅は70cm以下にしたい
という4つの制約でした

今までの考えをまとめたマンガ絵を描く

形に表すことで理想がさらに具体的になります
私の場合はこんな感じ

イメージが具体的になればOKです

正確な図面を描く

手直しを少なくする為に、使う材料の厚みを決めてから図面を描きます

私は、材料を1x4(ワンバイフォー)のSPF材に決めてから描きました

図面作成には、CADを使うことをおススメします

理由は2点あります
  1. 正確な縦、横の対比がわかり 実際の出来上がりが想像しやすい

  2. 材料のカット寸法、部品の取付け位置が簡単に導き出せる

今回はフリーソフトのCADで図面を描きましたが、フリーソフトの3D CADもかなり出回っているので、次回は3D CADに挑戦したいと思います

図面寸法を元に使用上の問題点をチェックする

出来上がった後に不具合が分かったのでは、話になりません

またこの作業は正確な図面を描くことにより、可能となります

私の場合、引出し1の下側がマットレスに干渉しそうだったので天板高さを4cm高くして、引出し1の下側を4cm上げました

これが出来上がったサイドテーブルの枠図面です
問題点をチェックし終わったら、理想を形にする作業は終了です

次に「図面を元に必要な材料の用意」に取り掛かります

私はSPF材をダボでつなげて1枚の板として使うので、部品図を作成しました

これが作成した部品図です
細かい部品が多い場合は、部品図があると切断・組立てが楽になります

材料の用意が出来たら、理想の家具のフレーム(枠)を組立てていきます

この続きは「SPF材で作るサイドボード」をご覧下さい