電動サンダーMS-30を室内で使うには

室内作業のポイントは “ほこりを出さない” こと!

電動サンダーはとても便利な電動工具であるが、作業中 細かい研磨カスが大量に出るので、屋内作業には集塵機と接続して使用した方が良いでしょう

MS-30の場合、集塵機と接続するには集じんノズル、穴あけパンチが必要となる(MS-30に関しては「電動サンダーはDIYの必需品です」をご覧下さい)

そして集塵機にはE-Value 乾湿両用 20L EVC-200PCLをおススメしたい

理由はMS-30にチョットした工夫で接続が可能だし、室内での使用時に粉じんが舞い上がることなく作業が出来たからである(その時の様子は「集塵機で部屋を汚さずDIY」をご覧下さい)

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純正部品はMS-350M用?

集じんノズル、穴あけパンチ共MS-30用と書かれたものはないが、下記の部品が適合する

穴あけパンチは有ると便利

一度に粉じん吸引用の穴が開くので、室内作業には欠かせない部品である
使い方は簡単!

穴あけパンチのガイドラインに電動サンダーのパッドを合わせ、上から押すだけできれいに穴が開く

DIYジョイントでEVC-200PCLと接続する

EVC-200PCLのホースは外径34mm 内径31.5mm、MS-30用集じんノズルは外径35mm 内径31mmとほぼ同径である為、テープ止めでも接続が可能だ

しかしDIYジョイントを使うと、接続部でホースの向きを変えれるので作業性は向上する

必要なものは、ホームセンターで切り売りしているテーブルクロスなどのビニールシート(厚み1mmぐらいの柔らかいもの)、ビニールテープとセロハンテープだけだ

作製はとても簡単!
  1. 集じんノズルにビニールシートを固定
  2. ノズルにビニールシートを5回ほど巻き付け、型が崩れないようにビニールテープで固定する

  3. 反対側に集塵機のホースを取付け、ホースとビニールシートがしっかり密着するようにテープで固定する

  4. ホースを外し、ホース側ビニールシートの内径にセロテープを貼りホースとビニールシートの勘合を調整する

  5. テープを貼る場合、巻き始めの段差をなくすようにした方が使い勝手が向上します

    また勘合は硬めで抜差しが難しくない程度がベストです

  6. 完成
  7. 外径は集じんノズルの方が大きいので、集じんノズルから合わせていくと作りやすいです
ジョイントの気密性は、ビニールシートの密着性と勘合の具合で変わりますが、風の流れを妨げない接続の為、空気が漏れる心配はありませんでした

難易度


☆屋内で電動サンダーが使えると作業範囲が広がります☆