ポイントはサンダーがけとマスキング
築7年の我が家のカウンターは新築当初の輝きがなくなり、汚れ・キズが目立ってきたので、再塗装することにしたカウンターなどその場所から動かせないものに、メンテナンスをする時のポイントは周囲を汚さず、短時間で作業を終わらせるということです
1つ目のポイントが下地処理(サンダーがけ)です
手作業で塗装下地を整える作業はしんどく時間のかかる作業であり、細かいほこりも多く発生します
かといって塗装の出来栄えを左右する作業なので手は抜けません
しかし電動サンダーと集塵機を使うことで、ほこりを抑え 短時間で均一な仕上がりが可能となります
2つ目のポイントは塗装前の養生(マスキング)です
マスキングをすることで、塗装ダレ、飛び散りを抑え、部屋を汚さずに作業が出来るようになります
この2つのポイントを押さえれば、初めての人でも楽しく屋内DIYが出来るようになります
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再塗装する表面を研磨する
用意したもの
電動サンダーはリョービ(RYOBI) サンダ MS-30 を用意しました
(理由に関しては「電動サンダーはDIYの必需品です」でご確認下さい)
集塵機はE-Value 乾湿両用掃除機 20L EVC-200PCL
を用意しました(理由に関しては「集塵機で部屋を汚さずDIY」でご確認下さい)
サンドペーパー 60番、150番、300番、400番
サンドペーパーで塗装面の下地を整える
通常は280~320番で木の表面を整えるだけで良いのですが、私の場合 表面に無数の傷とざらつきがあったので、60 → 150 → 300 → 400番の順で下地を整えました
下地の表面がつるつるになったら、作業完了です
左が下地処理前、右が下地処理後です
養生 マスカー 布テープ 550mm×25M
使い方は簡単!
塗装部分の境界線に布テープを貼り、最後に布テープ反対側のビニールを伸ばすだけ
ビニールは静電気で壁などに引っ付くので、風が吹込む時以外はテープ止め不要です
養生後はこのようになりました
そして使用するハケは、塗装面への毛の付着が防止の為、使用前によくもみほぐし、抜けかかった毛を取り除いておきました
作業手順(2度塗りの場合)
しかし、再塗装後はカウンターに新築当初のツヤが戻ったので、メンテナンスして良かったと思いました
☆家の中が見違えるほどきれいに見えました☆
サンドペーパーで塗装面の下地を整える
通常は280~320番で木の表面を整えるだけで良いのですが、私の場合 表面に無数の傷とざらつきがあったので、60 → 150 → 300 → 400番の順で下地を整えました
下地の表面がつるつるになったら、作業完了です
塗装面以外の場所を養生する
用意したもの養生 マスカー 布テープ 550mm×25M
使い方は簡単!
塗装部分の境界線に布テープを貼り、最後に布テープ反対側のビニールを伸ばすだけ
ビニールは静電気で壁などに引っ付くので、風が吹込む時以外はテープ止め不要です
塗装(ニスを塗る)
用意したもの- 油性ニス(ウレタンニス) 透明クリヤー
- うすめ液
- 70mmハケ
そして使用するハケは、塗装面への毛の付着が防止の為、使用前によくもみほぐし、抜けかかった毛を取り除いておきました
作業手順(2度塗りの場合)
- 固く絞った雑巾で塗装面のごみ、ホコリを取り除く
- 塗料を均等に薄く塗る
- 塗り終わったら乾燥させる
- かわいたら400番ぐらいのサンドペーパーで表面を整える
- 固く絞った雑巾で塗装面のごみ、ホコリを取り除く
- 表面が乾いたら、2回目の塗装をする 塗装は2度塗りをおススメします
- 塗り終わったら乾燥させる
- 塗装がある程度乾いたら、マスキングテープを剥がす
- 表面が完全に乾いたら完成です
もし、仕上げ後の表面がざらついていたら、400番以上のペーパーでざらつき部分を軽くこすると手触りが良くなります
塗装後の感想
- 深めのキズは電動サンダーでも修正する事は出来なかったので、今度再塗装する時は電気カンナなどを使って表面を整えようと思う
- 再塗装した日は夏場の湿度の高い天候不順な日で塗装が乾きにくかった
今度は天気が良くて湿度の低い暖かい日を選びたいと思う - 油性ニスは水性ニスと違い臭いがきついので、十分な換気が必要だった
しかし、再塗装後はカウンターに新築当初のツヤが戻ったので、メンテナンスして良かったと思いました
難易度
☆家の中が見違えるほどきれいに見えました☆