エアコン室外機の日よけカバーは自分で作ろう

おしゃれな日よけカバーが簡単に作れる

先日テレビで、夏場のエアコン節電方法を取上げていた

その中で興味深かったのは「エアコンの室外機に直接日光を当てないようにすると、5~10%の節電効果がある」と言っていた事だ

我が家には直射日光の当たる室外機が2台ある
日中エアコンを使うと<室外温度が45℃と表示されることもあり、節電するには室外機に直接日光を当てない工夫が必要と思ったからだ

近くのホームセンターで「エアコン室外機の日よけカバー」が売っていたが、アルミマットにバンドがついている物でも2~3千円していた

それは高いと思い自分で作ってみたら、安くておしゃれな日よけカバーが簡単に出来たので、作り方を説明したいと思います

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室外機の寸法を測る

1.奥行寸法
2.横幅
3.高さ
4.左足横寸法
5.右足側寸法

ベルトの長さを計算する

ベルト長さ=(奥行寸法+高さ×2)+(アルミマット厚×2)です

日よけカバーの長さを計算する

横寸法=横幅+10cm(左右に5cm飛び出す計算です)
縦寸法=奥行寸法+18cm(前面から16cm飛び出す計算です)

材料を準備する

1)アルミマット
私は家に使ってないレジャー用ロールマット(写真)があったので、それを使用

購入する場合 厚みは8mm以上、サイズは必要な台数分に切り分け出来るものが良い

インテリア×生活雑貨 八風堂さんは厚み、サイズが豊富にそろっています

2)スーツケースベルト
100均で購入できます(長さ、カラー、ベルトの固定方法などいろんな種類があるので、自分好みをチョイスするといいでしょう)

私のおススメはワンタッチジョイントタイプの100均 スーツケースベルト(写真)です

購入時は2.で計算した長さ以上のベルトを購入して下さい

アルミマットをカットする

先ほど3.で計算した大きさです

カッターを使うときれいに切れます

またはさみで角を丸くすると、見た目が良くなりますよ

ロールマットを使う場合、巻き癖がついている方向を横幅方向にして下さい
奥行方向にすると、吹き出し口をふさぐ可能性があり、節電に繋がらない場合があります

カットしたマットにベルトを通す穴を開ける

穴はジョイントの幅・厚みで開けましょう(私の場合、幅:6cm 厚み:1cmでした)

また1~5のカット位置寸法はジョイントの厚みで多少変わります
1.奥行寸法-5cm
2.16cm
3.5cmぐらいになる
4.左足横寸法+4cm
5.右足側寸法+7cm

注)4.の寸法は、左足の外側にバンドをかける計算です

バンドの長さを調整する

あらかじめ2.で計算した長さにぐらいにしておくと、取付け時の調整が楽になります

マットの穴にバンドを通す

ジョイント位置を決めてからバンドを取付けて下さい

私の場合、室外機の下側でジョイントしたいので写真のようにしました

室外機に日よけカバーを取付ける

折角なので室外機天面を水拭きしてから取付けましょう

室外機のアルミフィンは曲がりやすいので、触らないようにして下さい

ワンタッチジョイントベルトを使うと取付け、取外しが楽です

固定する

しっかりと固定出来たら完成です


効果

取付け前:リモコンの室外温度表示が45℃を表示することがあった

取付け後:リモコンの室外温度表示が35℃以下に下がった

まとめ

室外機の足の位置によっては、左側ベルトを足の内側に入れた方がいい場合もありますが、できるだけ吹き出し口をふさがないようにした方が節電に繋がります

私の場合もベルトが少しはみ出しすのはわかっていましたが、吹き出し口をふさぎたくなかったので、あえて左足の外側で取付けました

バンドの耐候性に不安があるので、シーズンが終了したら取外しておこうと思います(ワンタッチジョイントなので着脱は簡単!)

難易度


★スーツケースベルトを使えば、自分好みの日よけカバーが作れます★