洗濯乾燥機はメンテナンスが必要
「最近、乾燥時間が長くなった」 「乾燥が終わっても、洗濯物が乾いていない」など、乾燥機能で悩んでいませんか?「長年使っているから、そろそろ買い替え時期なのかも」と諦めていませんか?
チョットしたメンテナンスで、購入当時の乾燥状態に戻る可能性があります
諦める前に、チャレンジしてみてはいかがですか?
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こんな症状はメンテナンスのサインです
我が家のななめドラム VR1200も、少しづつ乾燥時間が長くなっていきました正確に言うと、“残り時間が減らない” 症状です
例えば「残り2時間」と表示されていたので、2時間後に行くと まだ残り1時間と表示されている状態です(まだ1時間しか経っていないの?)
説明書に書かれているメンテナンスは定期的にしていたので、乾燥機能の寿命と半ば諦めていました
しかし高価な買い物だっただけに諦めきれず いろいろ調べてみると、まだ自分が出来るメンテナンスがある事に気が付きました
保証期間も過ぎているのでダメ元で試してみたら、なんと!乾燥時間・乾燥状態が購入当時と同程度に戻ったのです
ですから私が実施したメンテナンス方法を、3回に分けてお伝えしたいと思います
メンテナンス前の診断
行き当たりバッタリにメンテナンスをしても、時間と労力の無駄です目的を明確にし、しっかりと準備をしてから作業に移ると、効率良く作業が出来ます
洗濯機の状態確認
質問 1保証期間内ですか?
ー YES ー
購入店に相談することをおススメします
ー NO ー
次の質問に進んで下さい
質問 2の前準備
- 赤四角部分の乾燥フィルターを取外して下さい
- 赤四角部分の仕切り板を取外して下さい
- 赤丸部分の中を懐中電灯で照らして下さい
ホコリなどゴミが大量に見えますか?
ー YES ー
乾燥ダクトに堆積しているホコリが原因で、乾燥機能が低下していると考えられます
今から説明するメンテナンスを実施すれば、購入当時の乾燥状態に戻る可能性があります
「メンテナンスに必要なもの」にお進み下さい
ー NO ー
熱交換器に付着しているホコリなどが原因と考えられます
しかし、熱交換器の分解メンテナンスはオススメしません
なぜなら誤って配管に亀裂ができると、一式交換(2万円前後)の可能性があるからです
購入店もしくはサービスセンターに相談することをおススメします
メンテナンスに必要なもの
用意するもの- 懐中電灯
- 古タオル(雑巾やウエスなど)
- プラスドライバー
- ラチェットドライバー
- ピックアップツール 私は菜箸を使って作業したのですが、途中 菜箸を落としそうになりました(落ちたら故障の原因になります)
- その他
- 取外したパーツを置いておくスペース(仮置きスペース)
- 取外したネジをパーツ毎に保管できるケースがあると便利です(私の場合はパーツ毎にティシュを敷いて、その上にネジを置きました…)
メンテナンス終了後いろいろ探したら、手の入らない作業にぴったりのピックアップツール、SK11 LEDピックアップツール 64cm SMB-8Rを見つけたので、購入しました(使った感想などは後日報告する予定です)
実際の作業はこの後の「ななめドラム メンテナンスのすすめ - 前編 -」でお伝えします