テールゲートの使い勝手が良くなった!
今回はテールゲートを内側から開けるスイッチの取付けとリアワイパーカバーの加工でテールゲートを内側から開けるDIYを完成させます
なお、今回の作業は「N-VANのテールゲートを内側から開けるDIY - 後編 -」の続きになっていますので、まだの方は併せてご覧ください
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開閉スイッチを選定する
選定の基準は
- 意図せずに開かない事
- リアワイパーカバーの加工を最小限にする事
- 小さくて目立たない事
意図せずに開かないようにするには、押している間だけ電源がONになる自動戻りスイッチが理想です
リアワイパーカバーの加工は電線を通す穴のみが理想です
スイッチを取付けたことを忘れるぐらいの大きさが理想です
以上の3点を満足するスイッチを探したら…有りました!
私が見つけたスイッチは写真の超小型モーメンタリスイッチでした
スイッチの大きさが1円サイズで、押している間だけ電源がONになる自動戻りスイッチです
作業手順6.スイッチを加工する
- スイッチを取付ける位置を決める
- スイッチの電線長を決める
- スイッチにギボシ端子を取付ける
- スイッチを接続する
私は取付け場所をディーラーオプションで取付けたリアアンダーミラーの上にしました
配線済みのギボシ端子からスイッチ取付け位置までの距離を測り、スイッチ側の電線の長さを決めます
「N-VANのテールゲートを内側から開けるDIY - 後編 - 」で取付けたギボシ端子と接続できるように端子を取付けます
ギボシ端子のかしめ方はギボシ端子を電工ペンチで正しくかしめる(付ける)方法に詳しく掲載されていますので、参考にしてください
配線済みの電線にスイッチを接続し、電線を既存線に固定します
この時の注意点は”ギボシ端子を確実に奥まで差し込むこと”で、詳しくは「接触不良をおこさない! ギボシ端子の正しい使い方」をご覧頂くと理由が理解出来ると思います
作業手順7.リアワイパーカバーを加工する
- 加工位置を決める
- カバーを削る
- カバーを元に戻す
- リアゲートの開閉を確認する
- 内装ボードを元に戻す
スイッチを取付ける位置が決まったら、次はリアワイパーカバーを加工します
電線の引き出し位置に合わせてカバーを削りますが、作業を簡単にする為に加工する位置はリブ(補強材)の入っていない場所を選びましょう
電線の分だけカバーを削りますが、電線より少し大きめに穴をあけましょう
写真のような穴ならば、100均の精密ヤスリで十分でした
電線を傷付けないように注意しながらカバーを元に戻します
内側・外側の両方からリアゲートの開閉を確認して、問題なければOKです
以上でテールゲートを内側から開けるDIYは完了です
最後に
作業に関しての注意点と操作時の注意点を記載しました
- 作業に関しての注意点
- 操作時の注意点
作業に関しては自己責任になりますので、安全に注意して作業してください
リアゲートを内側から開ける場合、後方及び後方上部に障害物がないことを確認してから操作してください
以上の点に気を付けながらN-VANを十分に楽しみましょう!
★これでN-VANに対する不満が解決出来ました★
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