N-VANにスポーツバイクを載せる - 後編 -

3ステップで簡単固定

スポーツバイクの積み込みは手早く、簡単に済ませたいものですよね!

特に雨が降っている場合はなおさら、そう感じます

そんな悩みは、N-VANと今から説明する「普段使いにも邪魔にならない載せかた」で簡単に解決できます

それもたった3ステップで!

話を始める前に、今までの流れは「N-VANにスポーツバイクを載せる - 前編 -」に書いてあるので、まだの方はこちらも併せてご覧下さい

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固定方法

3ステップで出来る固定方法には以下の2通りあります
  1. 前輪をリアガラス側にする方法
  2. 利点:車中で着替え等のライド準備をする場合、準備中にチェーンの油で汚れる心配が少ない

  3. 前輪をフロントガラス側にする方法
  4. 利点:助手席側からの積み下ろし時にチェーンの油で汚れる心配が少ない
どちらの方法も3ステップで完結出来るので、両方試してみて自分に合った載せかたを選ぶと良いでしょう

また載せかたに関しては、助手席をフラットにしてロードバイク1台を載せる方法で説明していきます

1.前輪をリアガラス側にする方法

  • ステップ1
  • 自転車をリアゲート側から乗せながら、リア側バンジーコードをステムに引っ掛ける(赤丸部)

  • ステップ2
  • フロント側バンジーコードをSTIレバーに引っ掛ける(赤丸部)

    バンジーコードをSTIレバーに1回巻きつけます(赤丸部)
    簡単に巻き付けるコツは、自転車をフロントガラス側に押しながらバンジーコードをたるませることです

    以上ステップ2まで終わったら、リアゲートを閉めます

  • ステップ3
  • 運転席に乗り込み、アシストバーの長さを調整して(赤丸部)タイヤに固定する(白丸部)

    これで完了です
    自転車を載せる前に荷物の積み込みが完了していれば、そのまま出発できます
ポイントは助手席側グラブレールとタイヤをアシストバーで固定するところです

これにより車の前後の揺れ(スタート、ストップ時の揺れ)は助手席側グラブレールの上下運動が吸収してくれます

また横揺れはバンジーコードが吸収してくれるので、自転車を傷付けずに運搬することができます

またドロップハンドルの自転車を1台限定になりますが、イレクターパイプを使った方法もあるので、「ロードバイクをN-VANに固定する方法」も併せてご覧ください

2.前輪をフロントガラス側にする方法

この方法は助手席側からロードバイクを載せるやり方で説明します
  1. ステップ1
  2. 助手席側から自転車を載せながら、フロント側バンジーコードをサドルの後ろに引っ掛け、シートポストに1回巻き付ける(赤丸部)
    簡単に巻き付けるコツは、運転席側のバンジーコードを引っ張りながらシートポストに巻き付ける事です

  3. ステップ2
  4. リア側バンジーコードをサドルの前に引っ掛ける(赤丸部)

  5. ステップ3
  6. アシストバーの長さを調整してタイヤを固定する(赤丸部)

    これで完了です
    後は助手席側から運転席に乗り込めば、出発できます
どちらの方法も自転車を下ろす時は、載せる時の逆順で進めると簡単に出来ます

補足説明

上記より、しっかり固定する方法について説明します

こちらは70cmのバンジーコードをシートポストに1回巻き付け、固定しています(赤四角部)

こちらは110cmのバンジーコードをトップチューブに1回巻き付け、タイダウンフックに固定しています(赤矢印部)

どちらのバンジーコードも希望する長さが販売していなかったので、自作しました(自作バンジーコードの作り方は「カラビナバンジーコードの作り方」をご覧下さい)

★これで、何時でも簡単にスポーツバイクが載せれますね!★

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