両面テープは使いません!
ハンドルのドレスアップは初めてなので、私はコストパフォーマンス系の本革ステアリングカバーをチョイスしました(本革ステアリングカバーの種類に関しては「DIYで本革ステアリングにドレスアップ!」をご覧下さい)そして本革ステアリングカバーの耐久性やメンテナンス性をチェックしながら、今後オリジナリティ系本革ステアリングカバーにグレードアップする事を視野に入れての選択です
その為、ステアリングカバーを交換する時に両面テープが残っていると交換作業がやりにくくなると考えたので、両面テープを使わなくてもステアリングカバーがしっかり固定できる方法を選びました
これから私が選んだ両面テープを使用しない施工方法について詳しく説明していきます
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強固に取付けるポイント
ステアリングカバーを強固に固定するためには- ステッチの穴を使って縫い合わせる
- スポークの根元部分を2重、3重に縫い合わせる
準備するモノ
- 本革ステアリングカバー 私が用意したのはボンフォーム ハンドルカバー フィックススポーツ S(編込み) ブラック軽・普通車用 6722-01BKです
- 金属製の先端が細く尖ったモノ 目打ちが有ればベストですが、私は先の尖ったピンセットで代用しました
- LEDライト(懐中電灯) 暗くて作業しづらい所に使います
- 糸切りばさみ 糸が切れれば何でもOKです
- レザークラフト用縫い糸
また効率良く作業する為には、「目打ちなどの金属製で先端が細く尖ったモノ」と「LEDライト」を必ず準備して下さい
取付け方法
本革ステアリングカバーを取付ける前に革が硬かったり、手触りが悪い場合は革のケアをしてから作業に移りましょう(革のケア方法は「本革ステアリングのケア方法」を参考にして下さい)- ハンドルにステアリングカバーを被せ、位置決めをします
- 糸1本の長さが縫い込み場所の約4倍になるように糸を切ります 注)糸の長さは取扱説明書に準じて切ってください
- 針に糸を通し、「一本取り」にして端を玉結びにする
- 針を通す穴を広げる
- スポーク根元から縫い始める
- ステッチ穴を広げながら針を通して、縫い進めていきます
- 縫い終わりは縫い始め同様 同じ穴に2重、3重に糸を通して玉止めします
効率良くキレイに仕上げるコツ
取付け方法の説明以外で、効率良くキレイに仕上げるコツを3点説明します- 手前から奥に針が通るように縫い付ける
- 出来るだけスポーク根元まで縫い合わせる
- スポーク部の革がたるまないような工夫をする
まとめ
通常のステッチ糸を縫い合わせるより作業時間は掛かりますが、糸を強く引っ張りながら縫い合わせることが出来るので、両面テープレスでもしっかりと固定出来るだけでなく、革と革とのつなぎ目が隙間なく仕上がったので、とても満足しています★やはり本革ステアリングはサイコーですね!★
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