楽にキレイに!掃除する極意
高い場所の掃除って面倒ですよね!特に換気扇はファンが付いているので掃除しにくいだけでなく、掃除したホコリが床に散らばって余分な仕事が増えることも面倒と思う要因の一つだと考えます
その為、汚れていても見て見ぬふりをすることもあると思います
しかし汚れを放置しておくと、換気扇の寿命を縮めたり、嫌な臭いが漂ってきたりと家庭にとってはマイナスです
そこで嫌な換気扇掃除が気楽で簡単に出来る換気扇掃除の極意を、これからお話ししたいと思います
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「段取り八分」を実行する
職人さんが使う言葉に「段取り八分」と言うものがあります意味は
「仕事は段取りをキチンとしておけば、仕事の80%は終わったも同然と言う」事前準備の大事さを表した言葉です換気扇掃除も同じで、事前準備をキチンとしておけば、掃除の80%は終わったも同然なのです
事前準備に必要な物
換気扇掃除における「段取り八分」に必要なのは- 換気扇の取扱説明書(あれば施工マニュアルも)
- 掃除場所に合わせた洗剤(クリーナー)
- 養生シート・ごみ袋(レジ袋)
- 手袋・マスク・保護メガネなどの保護具
- 脚立など高所で安全に作業出来る足場
- プラス・マイナスドライバー
もしない場合は、ないままで作業に取り掛かりましょう
手順1:換気扇下を養生する
ホコリが落ちた場合でも養生シートの上ならば簡単に取除くことが可能になるからです私のおススメは布コロナマスカー 1100mm×25m
これは塗装作業時に汚したくない場所に使用する養生テープですが、テープの粘着力が弱く壁紙に貼っても壁紙を破らずに取外せるのでとても重宝します
使い方は簡単!壁に布テープを張付け、最後に布テープ反対側のビニールを伸ばすだけです
手順2:安全に作業が出来る環境を作る
掃除中ファンが回らないようにブレーカーを落としておきましょう出来ない場合は誤って換気扇のスイッチを押さないように、空き箱などでスイッチをガードしておきましょう
そして高所でも安全に作業出来るように、脚立などでしっかりした足場を作りましょう
不安定な足場はバランスを崩しやすく危険が伴うだけでなく、下にある物に手や足を乗せて壊してしまう危険もあるので注意して下さい
また手袋・マスク・保護メガネなどの保護具の着用もお忘れなく!
手順3:取外せる部品は取外す
一番楽な掃除方法が、つけ置き洗いだからですだから取扱説明書を参考に取外せる部品は取外して、つけ置き洗いをします(汚れの状態によってクリーナーは使い分けて下さい)
台所の換気扇は油で汚れているので重曹やセスキが効果的ですし、水垢汚れに対してはクエン酸が良く落ちるといわれています
そしてお風呂場や洗面所・トイレの換気扇には、台所用漂白剤を私はおススメします
理由は
- つけ置き時間が短い
- 安価に手に入る
- 意外と汚れがキレイに落ちる
漂白剤の臭いと最後の水洗いの手間はありますが、私は掃除に良く使っています
手順4:取外せない部品の汚れを落とす
取外せない場所を掃除する時は、すぐ下にレジ袋などでゴミ受けを作りましょうまずブラシ等で軽くこすりながら、ホコリをブラシ等で引っ掛けてゴミ受けに落としていきます
ホコリの飛散防止と部品表面の細かなキズ防止の為に、なるべく軽くこすりましょう(表面に細かなキズが出来ると、汚れが付着しやすくなるからです)
ホコリを落としたらかんたんマイペット リビング用洗剤 ハンディスプレーなどで汚れを拭取ります
また落ちても養生シートの上なので、養生を剥がすだけで余分な掃除は全くなし
後は元通りに戻し、動作確認をすれば完了です
換気扇掃除に対する心構え
掃除方法だけでなく掃除をする時の心構えも大事です私の掃除に対する心構えは
- 無理をしない 無理をして頑張り過ぎて壊してしまっては元も子もありません
- ピッカピカにしようと思わない 頑張り過ぎて疲れてしまっては次掃除する気力が湧きません
- 余分な事をしない ついでだからといってアレコレ追加すると掃除が終わらなくなってしまいます
そして掃除中に発見したことは緊急性を要しない限り、次の時に対処するようにしています(それまでに対処方法は考えますが…)
気持ちに余裕を持ち、段取り八分で取組めば換気扇掃除もあっという間に終わりますよ!
★気持ちに余裕を持つことって、とても大事ですね★