見落としていませんか? この場所を
皆さんはタイヤの残り溝の確認はされていると思いますが、それ以外にも重要なチェックポイントがある事をご存知でしょうか?私は事件が起きるまで知りませんでした
そして初めてその重要性に気が付きました
これから私が体験した確認が必要な重要チェックポイントについて、お話ししたいと思います
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事件は突然に
天気予報に雪マークが付き出した来週は雪の予報だ
今週中にスタッドレスタイヤに交換する必要がある
近所も私と同じ思いなのか、あちらこちらで交換作業をしていた
天候に恵まれたおかげで、交換作業は順調に終了した
最後にタイヤに空気を入れている時、とんでもないものを見つけてしまった!
いったい何が?
なんとタイヤのエアーバルブに亀裂が入っていたのだ!手で動かしてもエアーが漏れてる音はしてなかったので、まだ裂けてはいないと推測出来た
心配でほかのタイヤも調べてみたら、何と!スタッドレスタイヤは4本共、亀裂が入っていたのだ
シーズン終了後の片付けで、トレッド面のヒビ割れには気付いていたのだが…
私がとったとんでもない行動
皆が一斉にタイヤ交換をしている時は、ショップも大忙しである「修理などしてくれないかもしれない」と思った
かといってシーズン初めなので、新品はまだ値段が高いと思っていた
「1日の走行距離は通勤14キロだけだ」という考えが脳を占領して、応急処置でも大丈夫と判断
亀裂を熱・衝撃に強くゴムでも接着出来る強力ボンドで接着して、運行前チェックをすれば今シーズンは乗り切れると思った
当然の結末?
1か月半後のある朝、いつも通り運行前チェックをしていると、目で見ても判るぐらいタイヤの空気が減っていた急いで空気を入れたが、入れると同時に「シュー」という音が響いた
その時、いくら空気を入れても無駄だということを悟った
この状態では乗れないので、今度は落ち着いて対処方法を考えた(この時の対処結果は「良いスタッドレスタイヤを安く買うタイミング」をご覧ください)
反省
- 今思えば、走行中に事故が起きてもおかしくない対処法だったと反省している
- 今シーズンまで「今のスタッドレスを使いたい」という思いが誤った判断につながったと反省している
今回の出来事で学んだ事
- タイヤ交換時はエアーバルブも含め、事前に詳しく調べておく事(問題が起きても、対処時間は十分に作れる)
- 対処方法は安全を最優先で検討し、判断する事(このくらい いけるだろうは禁物)
危険度
★「エアーバルブの亀裂は珍しくない」と店の人も言ってました★